片栗粉が確か家にあったなぁと思って探してみたら
薄力粉だった!
ってことありますよね?ありますよね!
わたしだけじゃないですよね?
片栗粉と薄力粉って何が違うん?代用できる?って疑問に思ったので、調べました!
ぜひ参考にしてください!
片栗粉と薄力粉の違いについて
片栗粉と薄力粉を説明すると、こちらのようになります。
〇片栗粉・・・精製されたデンプンのこと。ジャガイモから製造されたものが多い。
〇薄力粉・・・小麦粉の種類の中の一つ。小麦を挽いて製粉される。
ジャガイモと小麦。原料が全然違いますね。見た目は同じ白い粉ですが、
見た目で判別できるのでしょうか。
片栗粉と薄力粉の見た目は同じ?判別できる?
まず見た目ですが、
片栗粉は真っ白、薄力粉は少し黄色がかっています。
(見比べればわかります)
また片栗粉の方が、粒子が細かいです。
つかんでみると、片栗粉の方が感触が滑らかで、さらさらしています。
上から押してみると、ギシギシときしむ感じで
雪を踏んだみたいな音がする方が片栗粉です。
見た目ではわかりにくいかと思いきや、
粒子径が全然違うので、意外とわかると思いますよ。
細かくてキュッキュとしているのが片栗粉です。
片栗粉と薄力粉は代用できる?
では、片栗粉と薄力粉は代用できるのでしょうか。
料理にもよりますが、基本代用可能です。
え?本当?と思いました?
わたしも大丈夫かなと思いましたが、
だいたい大丈夫でした。
レシピに薄力粉を~とか片栗粉を~とか書いてあっても
代用で何とか成立します(ドン!
ただ、片栗粉の方がとろみがついてしまいます。
とろみが必要なところに薄力粉では物足りませんが、
まあ何とかなります(ドン!(もう1回)
何もないよりはましです。
まあちょっととろみはあきらめた方がいいかも(-_-;)
原料が違うので意外なのですが、
結構代用できるのでぜひやってみてください。
片栗粉と薄力粉、から揚げに使うのはどっち?
からあげには薄力粉っていう人がほとんどだと思いますが、
からあげに片栗粉と薄力粉、どちらを使うのがいいのでしょうか。
わたし的正解は、「どちらでもいい」(オイ!
それぞれ特徴がありますので、紹介します。
〇片栗粉100%の場合
サクサクとした衣になりますが、時間が経つとべたっとして食感がわるくなります。
お弁当に入れるときには向かないですね。
すぐ食べる分にはサクサクでいいですよ!
〇薄力粉100%の場合
しっとりやわらかい衣になります。また、ガリっとした衣にしたい場合は
薄力粉の衣を厚めにつけるのがよいです。
ということで、片栗粉、薄力粉それぞれ特徴がありますので、
配分を自分好みに合わせて使用してはいかがでしょうか。
自分だけの食感が得られますよ!
片栗粉、薄力粉、強力粉、小麦粉の違いをまとめたよ
わたし的結論は、「片栗粉と薄力粉、だいたい代用可能(アバウト)」です。
ほかに強力粉やそもそも小麦粉ってありますよね。
それぞれ調べましたので、参照ください。
まず、薄力粉と強力粉は小麦粉の種類の一つです。あと中力粉もあります。
違いはタンパク質含有量(グルテン)の割合の違いです。
薄力粉・・・6.5%~9.0%前後 お菓子や天ぷら
中力粉・・・9%前後 うどんや餃子の皮
強力粉・・・11.5%~13.0%前後 パンやピザ
全部小麦粉ですが、
お菓子やてんぷらには薄力粉、
うどんや餃子の皮には中力粉
パンやピザには強力粉
が適しています。
ちなみに日本でレシピに小麦粉と書いてあれば、
たいてい薄力粉のことです。
片栗粉はこれら小麦粉とは原料から異なります。
それぞれに適したレシピ、料理がありますが、
自分で試してみて、代用できるか
試食してみるのも楽しいですよ。
では。