親は野菜を食べさせなくてはと焦らず、子どもの野菜嫌いは当然のことと思いましょう。

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今日は笑顔溢れる食卓にしよう!と思っていても、野菜料理をあっけなく拒否されると、一生懸命工夫して作ったがために、無理やり食べさせようとしたり、厳しく叱ったりしてしまいますよね。

 

これは躾という意味では決して間違ったことではありませんが、野菜嫌いを克服させる!という目的からするとかなり遠ざかっています。

 

野菜嫌いを克服させる!という思いで工夫したせっかくのお料理も、最終的に叱ってしまっては、克服させるどころか益々野菜嫌いになってしまうのですよ。

 

なぜ無理やり食べさせたり、叱ったりしてしまうのか

野菜を食べたがらない子供

 

育児本やネット情報などでも、無理やり食べさせることや叱ったりすることがNGだということは書かれています。

 

それは重々分かっているけれど、どうしても無理やり食べさせたり、叱ったりしてしまいませんか?

 

それはママさん・パパさんの中にある潜在意識がそうさせている可能性も。まずは、その潜在意識を認識し、考え方を変えるのが先決です。

 

大人になって野菜を摂ることの重要性を知っているから

脂っこい料理を食べた後など胃がもたれている時に、野菜を摂ると胃がスッキリして体調が良くなったり、コース料理などでも、お肉料理の前にはサラダが出てきたりしますよね。

 

これは、油やお肉が、血液を酸性にする働きをするので、そこに野菜を入れることで血液のバランスを取るためです。

 

このように大人になるにつれ、経験上野菜を摂ることの重要性を分かっているので、大切な子どもにもそれをして欲しい気持ちになるのは当然のことですよね。

 

ママ・パパとしての役割だと思っているから

特に第一子にありがちなのですが、新米ママ・パパとして、子どもをしっかりと育てないと!という気持ちがあり、ついつい叱ってしまうということもあります。

 

日本には、「好き嫌いしないでなんでも食べなさい」と言うのが親の役割だというイメージがついてしまっているのかもしれませんね。

 

好き嫌いはダメなことと思っているから

筆者の家は祖父母と同居だったので、特に祖父母からの影響が大きいと思います。戦争を経験している人達にとって、食べ物を粗末に扱うことは許されないこと。ましてや、嫌いだから食べないという行為は言語道断ですよね。

 

昔からの日本のしきたりみたいなことが、自然に身に付いて、好き嫌いはダメなことと思ってしまい、それが厳しく叱ってしまう原因になっているかもしれません。

 

野菜嫌いは当然のこと

ブロッコリーを嫌がる子供

 

このような大人の潜在意識が働いて、つい叱ってしまうのですね。それを一度リセットして、子どもの野菜嫌いは当然のことだと思うようにして下さい。

 

それもそのはず、乳幼児期の味覚は一番発達しています。そのために、野菜独特の苦味や酸味が大人よりも敏感に感じてしまいます。
苦味や酸味というのは、毒が入っているものや腐っているもの、まだ成熟していないものに多いので、自分の身を守るためにも本当的に嫌う傾向にあるとも言われています。

 

これでは野菜嫌いになっても当然のことですよね。
何でも好き嫌いなく食べる子どもよりも、野菜の味を敏感に感じて好き嫌いが出る方が良いとも言えますよね。

 

叱られるとトラウマになることも

野菜嫌いになる理由のひとつとして、「野菜を無理やり食べさせられたから」や「野菜を食べなかったので厳しく叱られたから」ということも挙げられます。

 

子どもにとって野菜嫌いは当然のことなのに、それを理解してくれず叱られた記憶だけが残り、トラウマ化しているケースも。

 

ここまでくると、野菜嫌いを克服させるのは至難の業になります。無理やり食べさせたり、厳しく叱ったりすることは絶対にNGですよ。